こんにちは、ななみです。
「【ワーホリ英語奮闘記】涙から始まりモヤモヤに終わる語学学校期」という記事では、
TOEIC300点台の英語力ほぼゼロでワーホリでカナダへ渡航したこと
語学学校に通うも英語が分からなすぎて涙に明け暮れる日々だったこと
だんだん慣れてくると、今度はこのままでいいのかモヤモヤしだしたこと
そんな時に超少人数型の語学学校と出会い、入学を決意したこと
という、私のワーホリ渡航後〜2か月の英語との戦いを書きました。
まだ読んでない方はぜひ読んでみてくださいね。
続いて、本記事では、渡航3か月目を迎え、超少人数型の語学学校に通い出すところから始まります。
超少人数型の語学学校と出会いは、今振り返ってみても私の最初の転機と言えます。
「この学校に通えばすべてうまく行く!」と内心思っていた当時の私。
でも決してそんなに甘い学校ではなかったのです。
どんな学校で、どんな日々だったのか・・・・?
それでは、第2回は渡航3〜5か月目の「毎日が挑戦の超少人数型の語学学校期」です。
超スパルタな超少人数型の語学学校がスタート
語学学校で机に向かって勉強するのでは、日本で英会話学校に行ってるのと変わらない。カナダでしか出来ないことをしよう!
そう決意して、急遽入学を決めた超少人数型の語学学校は、とてもユニークな勉強方法の超スパルタな学校でした。
語学学校のテーマは、「ともかく実際にネイティブ相手に英語を使って慣れろ!教室を飛び出して、英語を使え!!」です。
なので、語学学校だけど教室がない、普通の語学学校とは一味違う学校でした。
私が通った超少人数型の語学学校「On the Spot Language」の詳細は、こちらの記事でもご紹介しています♪
街に繰り出し、体当たりをする日々
いざ学校が始まると、ハードな日々が始まりました。
語学学校だけど教室がないので、毎日授業を行う場所が変わります。
その授業場所は、毎日先生から指定されるのですが、場所の名前しか教えられず具体的な場所は不明なのです。
場所の名前だけを手がかりに、「英語を使って街中のカナダ人に話しかけて、場所を教えてもらって翌日来てね!」なのです。
ネットで調べるのはNGなので、毎日毎日街中でカナダ人に声かけて、場所を捜索して翌日の授業に向かいました。
これがなかなかハードなのです‥‥!(マイナーな所だとなかなか見つからない‥泣)
一方、授業では毎回特定のテーマのフレーズを教わります。
例えば、写真撮影フレーズ、ショッピングのフレーズ、道を聞くフレーズなどです。
フレーズを習った後は、先生と一緒に街に繰り出し、街中にいるカナダ人に声をかけ、習ったフレーズを使って実践練習!
ショッピングのフレーズなら、実際にデパートに行って店員さんに話しかける。
写真撮影のフレーズなら、観光スポットに行って写真撮ってもらうなどです。
この実践練習で感じたのが、「カナダ人、何言ってるか全然分からない‥‥!!(泣)」ということ。
教えてもらったフレーズを使って自分が話しかけるのはいいのですが、それに対するカナダ人の返答がもう全く何を言っているのか分からないのです。
手加減のないリアルなネイティブ英語を体感
この時、「語学学校の先生たちは、かなり手加減して話してくれてたんだなぁ」と初めて感じました。
だからなんとか言ってることは分かった。
でも街中にいる普通のカナダ人は、普段外国人と接する機会がないという人も多く、「手加減の仕方」を知らないんですね。
よく考えてみれば、そうですよね。
私たちも普通に日本で生活していると、日本に住む外国人と知り合う機会ってそうないですよね。
自分が英語に興味あるから、自分が英語に携わる仕事をしてるから、そういうコミュニティにいることで外国人と知り合う。
カナダ人もそれと一緒なんですね。
普段外国人と話し慣れてない人は、手加減の仕方分かってなくて、そりゃあもう豪速球を投げてくるわけです。
普段友達に話すようなスピードで。
もちろん固まる私、引きつる笑顔、必死で返答しようとするも、言葉は出てこず・・・。
こんな感じで毎日がチャレンジで、この手加減されていない英語が分かるようになりたくて必死でした。
渡航後3〜5か月のまとめ
2ヶ月の間、この学校で学び、本当にハードな日々を過ごしました。
そのかいあって、教科書英語じゃない、リアルな英語と触れることで、リスニング力のアップを実感。
ネイティブが本当に使う表現や単語を知ったことにより、「本当にこのまま言ってるやん!」という感動を得ることができました。
まだまだ課題はあるものの、確実に成長できたという感覚はあり、自分的には自信を得ることができた5か月目となりました。
せっかく海外にいるのだから、教室を飛び出しリアルな英語を体感すべし
街中はリアルな英語を学ぶ絶好の場所
がむしゃらに頑張ると自信を得られる
そしてその後、学校終了と同時に、そのままその学校でインターンシップとして、ティチャーアシスタントをすることに。
続きはこちら
>>>第3回ワーホリ英語奮闘記「自信過剰から自信喪失に突き落とされる期(渡航6か月)」
以上、ななみでした。