ワーキングホリデー

ワーホリ後にそのまま海外で現地就職することは可能か?

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ワーキングホリデー(ワーホリ)で1年間海外生活を経験後、日本に帰国する事を前提にしてる方がいる一方、そのまま現地就職したいなと思い描いている方もいるのではないでしょうか。

20代後半のアラサーで会社辞めてまで海外ワーホリに行くくらいなので、英語力を身に付けたいと強い思いをお持ちの方も多いと思います。

そして、きっと英語力を仕事でも活かせるようになりたいと感じている方も多いはず。

そこで、今回は「ワーホリ後に海外で現地就職することは可能か?」について、実際にワーホリを経験した私の体験から考察してみたいと思います。

 

【ワーホリ後】海外で現地就職は可能か?

ワーホリ後に、海外で現地就職するのって憧れですよね。

私も実はあわよくば現地就職出来ないかなっと秘かに憧れていました。

英語ができるようになって、外国人の同僚に囲まれて、海外で働くなんて想像するだけでかっこいい!

妄想は広がるばかりでしたが、 とはいえ、あわよくば程度だったので帰国後の再就職の方を気にしていたというのが実際のところです(笑)

私と同じように「絶対!」とは決めていないけど、「あわよくば♡」と思っている方って多いのではないかと思います。

じゃあ、実際現地就職ってどうなのか?

 

実際にワーホリを経験してみて、

かな〜り難しいと思うというのが私の結論です。

 

では、なぜ私がかなり難しいと結論を出したのか、その理由は次の2点です。

 

難しい理由①:競争相手はネイティブ達

まず現地就職ということは、競争相手は日本人だけでなく、現地に住んでるネイティブ達も含まれます。

同じ会社で同じポジションをめぐって、ライバルとして面接を受けるわけです。

日本で日本語で面接を受ける時に、他のライバルに日本語があまり得意でない外国人がいるという状況の逆です。

英語面では絶対負けてますよね。

だって彼らは英語が母国語のネイティブなわけですし。

そんな英語ネイティブの現地に住む人たちより、あなたを雇うメリットがないと難しいわけです。

英語があまり得意でなくても、それをカバーするくらいの特殊スキルがあるとか、専門的な知識・経験があるとか、そういう秀でたものがないと厳しいのが現実です。

 

ななみ
ななみ
ただ、”日本語が出来る”ことがメリットになるところであれば可能性はあります。英語ネイティブの現地に住む人たちは日本語が出来る人は少ないと思うので、”日本語が出来る”ことも一つのスキルになるわけです!

 

例えば日系企業とか、日本と取引のある会社とか。

現地に住む日本人向けのサービスの会社とかでは、日本語が出来る人はニーズがあります。

このように、競争相手がネイティブであるという点でかなり現地就職は厳しいものがありますが、英語+日本語が強みになるケースなら可能性はまだあると言えます。

 

難しい理由②:現地就職のための就労ビザがめんどくさい

 

英語+日本語が強みになるんだったら結構大丈夫そう!と思うかもですが、次の壁がビザです。

ワーホリはあくまで1年間(例外あり)就労可能なビザ。

しかも各国につき、1度しか取得出来ません。

なので、1年より長く働くためにはワーホリのビザではなく、就労が出来るビザが必要となってきます。

運良く「英語+日本語」を強みに現地就職できそうな会社を見つけたとしても、就労するためには、その会社にスポンサーとなってもらって就労ビザを取得しなければなりません。

これが会社側にとってはとてもめんどくさいんですよね。

取得までに時間もお金もかかるし、そこまでして採用する価値がある人なのか?となり、かなり採用のハードルが上がります。

わざわざ就労ビザのスポンサーになって人を採用するよりも、すでに就労出来るビザを持っている日本人を採用した方が早いし楽です。

 

ななみ
ななみ
永住権を持ってる日本人や外国人と結婚された日本人などはすでに就労が許可されたビザです。会社としては、そういった方を採用する方がコストが掛からないし、すぐに働いてもらえるし、メリットが大きいわけです。

 

実際、現地で見た求人は「日本人で1年以上働けるビザお持ちの方」という募集がほとんどでした。

ワーホリビザは1年なので、1年以上働けるビザと書かれた段階で、ワーホリの人は基本的に対象外なのです。

つまり、現地就職ができるとすれば、日本語を話せることがメリットになり、ビザ取得のサポートをしてでもあなたを採用する価値を感じてくれる会社です。

実際、少数ですがそういう方はいたようなので、全く可能性がないというわけでないです!

 

【ワーホリ後】現地就職の可能性が高い職種とは?

前述の通り、ワーホリ後の海外現地就職はかなり難しいと話してきましたが、実は例外があります。

それは、美容師さんと料理人さんです!

これらの方々は、たとえ英語があんまりできなくても、ワーホリから現地就職されてる方多かったです!

美容師さんが持っている技術は、あまり国は関係ないみたいで、海外でも活躍されてました。

現地で働く日本人の美容師さん曰く、人種によって髪質が違うそうで、アジア人はアジア人の美容師さんを好むらしいです。

特にカナダはアジア人がとても多く住んでいるので、日本人美容師は需要があるとのことでした。

また、料理人さんについては、海外には日本食レストランがとても人気で数も多くあることもあり、日本人シェフはやっぱり需要が高いそうです。

本格的な料理人経験がなくても、ワーホリ中にバイトで厨房担当で働いていて、腕が見込まれてそのまま現地就職って方も多かったです。

そういう方を何人か実際に見ましたが、学生時代に日本で厨房バイトの経験がある方が多い傾向でした。

 

ななみ
ななみ
残念ながら、日本食レストランでのウエイトレスの仕事は、絶対これが必要というスキルはないので、代わりがすぐ見つかると認識されているため、ほぼ現地就職はありません。毎年毎年ワーホリに来る人は多く、みんな現地でバイトしたいので、代わりはたくさんいるわけです。

 

もし、あなたが美容師さんまたは料理人さんであれば、ワーホリ後の現地就職は可能性が高いと思います。

また少しでも現地就職の可能性を高めたいということであれば、日本食レストランでの厨房のバイトがおすすめです。

 

【ワーホリ後】現地就職を目指しインターンシップという選択肢

美容師でも料理人でもない、でも現地就職を目指したいという場合。

インターンシップから就職に繋げるという手もなくはないと思います。

インターンシップとは研修生みたいなもので無給でその会社で働かせてもらうものです(有給の場合もあります)。

日本でもインターンシップはメジャーになってきましたが、日本と比べて海外ではごく当たり前のものです。

会社側からすれば、いきなり採用するのではなくインターンシップ中に働きぶりを見て良い人材であれば採用するということが出来るので、海外では結構主流な採用方法です。

働く側としては運が良ければ採用されるし、採用されなくても経験を積めて職歴として書けます。

経験重視社会の海外だと特に若い方はスキルや経験を積むためにインターンシップを活用する方が多いようです。

なので、インターンシップをして自分の働きぶりを認めてもらい、その会社に就職させてもらうという事はワーホリでも可能だと思います!!

ただ、最終的には、前述の難しい理由を乗り越えなきゃいけないですが、可能性はなくはないと思います。

 

【ワーホリ後海外現地就職】まとめ

実は私もワーホリ中にインターンシップして、働きぶりが認めてもらえて「うちで働きなよ!」とマネージャーには言ってもらえたんです!

が、やっぱり採用権限がある方でストップでした(泣)

 

ななみ
ななみ
ビザサポートする程までの価値は提供出来なかったんだと思います。実体験を通してもやっぱり現地就職はかな〜り難しいというのが、私の感じるところです。

 

とはいえ、実際に実現している人もいるわけなので、100%無理というわけではありません!

ワーホリ後の現地就職に強い思いがある方は、参考にしていただきつつ、ぜひ挑戦してみてくださいね!!

以上、ななみでした!

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