こんにちは、まちやん&ななみです。
「プロフィール」でもご紹介したとおり、20代後半の頃に会社を辞めて挑戦したカナダでのワーキングホリデーで出会い、遠距離恋愛の末に結婚した私たち夫婦。
現在は福岡で一緒に暮らしていたのですが・・・、この度再び遠距離を始めることになりました。
今度は「日本〜イギリス」という超遠距離です。
なぜ遠距離結婚を始めることになったのか、そしてその時の心情だったのかなどをそれぞれの立場からご紹介したいと思います。
これから遠距離結婚や遠距離恋愛を始める方にとって、「こんな夫婦もいるのか」「こんな気持ちになるのか」と経験談としてご参考にしていただければ幸いです。
「イギリス〜日本」の遠距離結婚を始めることになった経緯
遠距離恋愛の末、結婚して一緒に暮らしていた私たち。
なぜイギリス〜日本で再び遠距離で生活する遠距離結婚をすることになったのか。
その理由は、イギリスのYMSビザ(ワーホリ)に当選したからです。
イギリスのYMSビザとは?
イギリスのYMSビザは、通称ワーホリビザと言われることが多いのですが、厳密に言うとワーキングホリデーではなく、就労を目的としたビザです。
毎年定員1000名でその枠がすぐ埋まってしまう人気のビザで、競争率がすごいのが特徴。
他の国のワーホリビザも定員はあるものの、申請すれば取得できることがほとんどなのに対して、イギリスのYMSビザ(ワーホリ)は人気の高さから抽選性で、競争率がかなり高くなっています。
ラストチャンスで応募したら当選!?
このYMSビザ(ワーホリ)の応募資格は、申請時に18〜30歳以下であること。
つまり、30歳中であれば応募することが可能で、30歳中がラストチャンスとなります。
そんな中、ちょうど30歳だったまちやんは、31歳の誕生日を迎える直前にラストチャンスとして応募をしてみたんです。
過去に一度応募して落選した経験があったので、今回も「まぁ当選は難しいだろう」と半ば諦めていました。
ところが、なんとこのラストチャンスの応募が当選したのです!!
当選を受けて、2人の今後を話し合い
2人ともまさか当選するとは思っていなかったので、当選を受けて急に海外への渡航が現実の話となりました。
当選した場合どうするかを現実的に話し合っておらず、急遽今後を話し合うことに。
まず当選したまちやん自身が仕事を辞めてこのチャンスを手にするのかどうかを考え、その決断を受けてななみがどうするのか。
イギリスへ行く側の決断(まちやん)
行くかどうか考える上で、やはり競争率の高いこのYMSビザに運良く当選したということが大きかったです。
たった2回の応募、しかもラストチャンスで当選したというこの事実。
これは僕に「このチャンスは逃してはいけない!」と見えない力が指し示しているように感じました。
仕事を辞めることに迷いはなく、留学カウンセラーの仕事で得た知見をもとに、イギリスでさらに発展させようと思いました。
ただ、やはり妻であるななみと遠距離になることは寂しい。
日本で待つ側の決断(ななみ)
私は一度は一緒に行こうかとも考えたのですが、次の2点において日本に残ることを決断しました。
まず1つ目が、イギリスに一緒に行っても働けないのでお金がかかるということです。
私はまちやんより年上のため、すでに30歳を越えていて、YMSビザ(ワーホリ)の応募資格がありません。
なので、一緒に行って長期滞在するとなると、学生ビザを取得するしかありません。
学生ビザということは、学校に通う必要があり、学費にお金がかかる上に、就労資格がないので働くことができません。
そして2つ目が、今の仕事をもう少し続けたいということです。
この話が出た頃、転職して今の職場で働き始めて、ちょうど1年半の頃でした。
私としては、今の仕事を最低でも3年は続けたいと思っていて、その点からも「今は一緒に行けない」と思ったんです。
せっかく遠距離恋愛が終わって、結婚して一緒に暮らし出したのに、また遠距離かと思うと寂しくて迷いも多少ありました。
でも、やっぱりまだ今じゃないという決断に至りました。
最後に
「【ワーホリ中の恋愛】日本人同士の恋愛のメリット・デメリット」の記事でも書いたとおり、付き合う時も葛藤があった私たち。
今回もそれぞれ葛藤の末に、イギリス〜日本の遠距離結婚を私たちは選択しました。
過去に遠距離恋愛を経験しているからこそ、遠距離結婚へのハードルが多少低かったのはあるかもしれません。
一方で、過去に遠距離恋愛の経験をしているからこそ、「せっかく遠距離恋愛が終わったのにまたか離れて暮らすのか」と寂しい気持ちもありました。
でも、私たちはお互いの考えを尊重して遠距離結婚を選びました。
遠距離結婚期間は、とりあえず最大2年間の予定です。
長い人生の中で考えると「たったの2年」、でも心情的には「2年間も」です。
この2年間どうなるかは分かりませんが、せっかくの機会と前向きに捉え、遠距離結婚をしているからこその発信もこちらのブログでできればと思います!
以上、まちやん&ななみでした!