以前、『【ワーホリ中の恋愛】経験者が教える日本人同士の恋愛のメリットとデメリット』の記事でも書いた通り、私はワーホリ中に日本人彼氏ができ、日本人同士で付き合っていました。
今やその彼氏は夫となり、当ブログを共同運営しているのですが、ワーホリ当時は日本人と付き合うことにものすごく葛藤がありました。
なんせ20代後半のアラサーで仕事を辞めて決死の覚悟でワーホリに行っていたので、「日本人と付き合うことは英語学習の妨げになるのでは?」と感じていたからです。
そこで、私たちが考えたのが「会話のすべてを英語にすること(=会話の英語オンリー化)」です!
そのおかげか、日本人同士で付き合っていましたが、
英語力も渡航前TOEIC300点台から帰国後800点にアップ!
英語を使う仕事に転職でき、年収もアップ!
を実現できたので、努力次第で日本人同士で付き合うデメリットはカバーできると感じました。
会話の英語オンリー化とは?
最近では語学学校でも、学校内では英語オンリーのルールが徹底されているところが多いです。
日本人の生徒同士が学校内で会話する時は英語で話さなければならず、日本語を話していると注意されたり、厳しい学校だと罰則があったりもします。
基本的には、語学学校で実施されているこの英語オンリーのルールと一緒です。
この英語オンリーのルールは、いたってシンプル。
会話をすべて英語にするだけ。
それを、学校ではなく、彼氏と彼女の間で実施するというだけのことです。
会話の英語オンリーのルールを始めるためのポイント
では、学校ではなく、カップルの間で始めるためにはどうすれば良いのか。
実際に取り組んでいた私たちの経験からポイントを2つご紹介します。
ポイント1:英語学習に対する想いをシェアする
まず、大切なのがお互いの想いを共有することです。
この英語オンリーのルールをカップルで実施するためには、どちらもが同じ想いでないとなかなか難しいからです。
なぜワーホリに来たのか、なぜ英語を習得したいのかなど、それぞれの想いを一度しっかり話し合ってみましょう!
また、日本人同士が付き合う際、英語学習においてお互いを励まし合えるのはメリットなので、普段から英語学習について話し合える環境を作れると良いと思います。
ポイント2:最初の1〜2ヶ月は耐える
英語力が高いカップルなら大丈夫だと思うのですが、英語力が高くないカップルの場合、始めてみると英語オンリーは想像以上に大変です。
私たちの場合、二人とも英語力ほぼゼロ(TOEIC300点台)というレベルでしたので、それはそれは悲惨なものでした・・・。
日本語だったら1〜2分で終わるちょっとした会話も、英語だと10分以上かかったり。
伝えたいことがうまく英語で言えなくてもどかしかったり。
何事もやっぱり最初は慣れるまで大変です。
そこを最初はグッと我慢して、ともかく継続して続けてみることが大切です。
私たちの場合は、最初の1〜2ヶ月は大変でしたが、ともかく続けてみたところ、だんだんと英語で会話することが自然となり、いつの間にか習慣となっていました。
会話の英語オンリー化のルール
基本的には、会話のすべてを英語にするだけというシンプルなルールなのですが、私たちの場合は継続するためにプラスαのルールを設けていました。
それが次の2つです。
独自ルール1:第三者の日本人がいる時は日本語オッケー
二人だけの時はもちろん英語オンリーですが、第三者がいることって結構発生します。
例えば、共通の友人で食事に行ったり、お互いの友人を紹介したりなどです。
その第三者が外国人であれば、継続して英語オンリーでオッケーですが、第三者が日本人の場合もあります。
第三者が日本人の場合は、一時的に日本語オッケーとしていました。
というのも、英語オンリーにしているのは私たち都合なので、相手の日本人にも英語を話すことを強要したくはなかったからです。
日本人同士の時は英語話したくない、日本語でリラックスしたいと思う方もいるので、私たちの考えを押し付けないようにしていました。
ただ、仲の良い共通の日本人の友達には、私たちが英語オンリールールを実施していることを伝えていたので、仲の良い友達も私たちと一緒の時は英語で話してくれていました。
独自ルール2:たまにはブレイクタイムもオッケー
やはり英語オンリーのルールは慣れるまで大変ですし、慣れてからも母国語ではないので常に負荷がかかります。
慣れたと言っても、英語力があるわけではないので、言いたいことが100%伝えられずにモヤモヤしてストレスを感じることも・・。
ダイエットもそうですが、ずーっと頑張っているとストレスがたまって爆発しそうになるので、チートデーを設けると良いと言いますよね。
それと同じで、私たちもたまにブレイクタイム(休憩)を設けていました。
「今日1日は日本語オッケー!」と日付を限定して、日本語での会話を解禁し、ストレスを発散するようにしていました。
会話の英語オンリー化のおすすめ活用法
日本人同士のカップルで英語オンリー化をする時のおすすめの活用方法、それは英語をアウトプットする場として活用することです。
具体的には・・・
- 新しく学んだ表現や単語を使ってみる
- 相手が知らなかったら教えることで自分の復習にする
ワーホリに行くと日々の生活で多くのインプットの時間があります。
例えば、学校に行くと新しい単語を学んだり、街中で買い物をしていると店員さんの言葉から新しい表現を知ったり、日々学びが多いです。
でも学んだだけだと、情報や知識のインプットだけです。インプットした学びを、アウトプットしてみて、初めて自分のものとして身につきます。
自分のものとして身につけるためのアウトプットに、カップル間の英語オンリールールがめちゃくちゃ使えます!!
だって常に英語で会話しているので、その会話の中で新しく学んだ単語や表現を試しに使ってみればいいんです!
カップル間の会話なので、気心知れている相手だし、間違っても恥ずかしくなく、練習相手としてちょうど良いんです。
さらに、相手がその単語や表現を知らなくて、「それってどういう意味?」って聞いてきたら、新しく学んだことを人に教えることで自分自身の復習にもなります!!
まとめ
英語習得を真剣に考える人ほど、ワーホリに来てまで日本人と付き合うことに葛藤を感じることと思います。
その出会いは一生モノかもしれませんし、一緒にいたいと思うなら、その心に従ってみるのも良いのではないでしょうか。
ただ、やっぱり日本人同士で付き合うデメリットもあるので、そこをカバーする対策も大切です。
そんな時に、ぜひ「会話の英語オンリー化」を試してみていただければと思います!!
こちらの記事も日本人同士の恋愛について書いているので、合わせて読んでみてくださいね。
以上、ななみでした!