ワーキングホリデーに行くと決まれば、それなりのお金と時間をかけることになりますよね。
せっかくなら、大いに実のある体験にしたいと思うのが人情。
僕もそうでしたし、今までお話をしてきた方も全員そうでした。
ということで今回は、ワーホリを成功に導くためのコツをお伝えしようと思います。
ワーホリの成功・失敗とは
そもそも、ワーホリにおける成功・失敗とはなんなのか。
明確な目的があってワーホリに行っている方であれば、その目的が達成できたのかどうかで成否が決まります。
ですが、そんな人ばかりではない……というか、そんな人少数派です。
僕自身も、特に「コレ」といった目的も無くワーホリに行きました。
そんな人にとっては、ワーホリの成功と失敗はどこで決まるのか。
ズバリ、「充実感」です。
ワーホリが終わり、日本に帰ってきて、友人・家族に報告をします。
その時に胸を張って、この1年充実していたと言えるかどうか。
これが、ワーホリが成功したのか失敗したのかの分かれ目です。
さぁ皆さん、ワーホリに行く時は必ず充実感を持って帰ってきてくださいね。
と、言われたところで、ピンと来ないかと思います。
ここからは、
- 「なぜ充実感が大切なのか」
- 「充実感を得るための方法」
- 「充実感を邪魔する要因」
これらを、実例を交えながらお話ししていきますね!
ワーホリを成功させるのになぜ充実感が大切?
早速、なぜ充実感がそこまで大切なのかという話です。
人が充実感を覚えるときって、どんな時でしょう。
「自らの意思で、ポジティブに行動を起こしたとき」。
この条件に当てはまるとき、皆さんは充実感を感じませんか?
- 例えば、痩せようと思って運動をしている時。
- 例えば、仕事で重要なプロジェクトをやり終えた時。
あぁー、がんばってよかった。挑戦してよかった。って思いますよね。
このように、自分の行動を肯定できるかどうかがワーホリの成否を決めます。
他の人に、何を言われたって構いません。
ワーホリに挑戦したことを、自分自身がどう思うのか、それこそが大切な事なんです。
自分がワーホリに行ったことを肯定する。
その為に、充実感が必要となります。
ワーホリを成功させるために充実感を得る方法
では実際に、充実感を持つためにはどうすればいいのか。
答えは非常にシンプル。
「ワーホリ中、自分が前向きに行動すればいい」ということになります。
- 英語の勉強を頑張ってみる
- ネイティブの友達を作るために行動してみる
- とにかく旅をしてみる
- 海外で生活をするために現地で働いてみる
もし、今ワーホリに行っていて、充実感を得ることが出来ていない方。
なんでも良いです。前向きな行動を起こしてみませんか?
ワーホリ成功のカギ、充実感を「邪魔する要因」
充実感を邪魔する要因は、大きく分けて2つあります。
それぞれ分けてみていきましょう。
要因1.行動は面倒くさい
人が行動しようとしたときに、必ずセットになってついてくる憎い奴。
それが、「面倒くささ」です。
どうやってこの面倒な奴と向き合っていくのかが重要になります。
実は、ワーホリ中に関して言えば、コイツを打ち倒すのは難しくありません。
一度落ち着いて考えてみましょう。「どんな時に人は面倒くさいと感じるのか」。
「新鮮味の無いことを、時間をかけてやらなければいけない時」
こんな時じゃないですか?
- 痩せたいので運動したい。だけど見知った家の周りをジョギングするのは……面倒くさい。
- 英語の勉強をしたい。だけど見知った自分の部屋で勉強するのは……面倒くさい。
皆さんこれと似たような経験で、「面倒くさい症」と必ずどこかで対峙したことがあるはずです。
ここでもう一度。「ワーホリ中に関して言えば、コイツを打ち倒すのは難しくありません」。
なぜなら、ワーホリ中は圧倒的に新鮮味を感じやすい状況だからです。
ジョギングするにしても海外の風景はどこでも新鮮です。
英語の勉強も、海外のキレイな図書館で、英語の本に囲まれながらするとしたらどうでしょう。
海外への長期滞在という、ワーホリならではの状況を存分に活かしましょう。
要因2.気分が落ち込んでしまう
ワーホリ中、ほとんどの方が、どこかで気分がガッツリ落ち込んでしまう経験をします。
一番多いのは、自分の語学の成長を、人と比べて落ち込んでしまうパターン。
あの人とは同じ時期に来たはずなのに、ネイティブの人とすごく上手にコミュニケーションを取れている気がする。
それに引き換え私は全然うまく話せない……。
私はなんてダメなんだろう……。
この思考をループさせてしまい、さらに落ち込み自信を無くす。
自信がなくなったら、外に出て人としゃべるのも怖くなったり、億劫になったり。
非常にもったいないです。
ではどうすればいいのかは、パートナーのななみが書いたこちらの記事がとても参考になると思います。
「人と比べないこと」。これがとても大切です。
ワーホリを成功させるために 実例
僕の例で申し訳ないのですが、具体的な実例を一つご紹介します。
ワーホリに行った初期の段階で、僕がやっていた行動は、
「リビングルームに最後まで残ること」です。
僕のホームステイ先は、他にも留学生を約10人ほど抱えていた大所帯でした。
夕食事時になると、ホストマザーが鼻歌交じりに、
「Dinner is ready~♪♪」
と声をかけます。すると皆それぞれ自分の部屋から出てきてリビングに集まりご飯を食べる。
そんなホストでした。
食事を終えると、部屋にすぐ帰る人と、リビングルームでテレビを見たりしながらリラックスタイムに入る人とがいます。
僕はこのリラックスタイムを利用し、ホストファミリーや、他の国から来た留学生とコミュニケーションを取りまくりました。
ところで、僕はお酒が大好きです。
夕食後のリラックスタイムでは、必ずと言っていいほど、近くの酒屋で買った瓶ビールを持っていました。
ほろ酔いの状態も利用して、さらにコミュニケーションコミュニケーション。
いつしか、「machiyanはアルコホリック(アルコール依存症)だけど、面白い奴だ」。
と言って、どんどん打ち解けていきました。
毎日のようにリビングで酒を飲み、英語で会話をする。
僕がやった行動は本当にシンプル。
だけどこの行動を起こしたことにより、今でもあのリビングルームの光景は鮮明に思い出せます。
また、その時同じ家に住んでいた外国人の留学生とも、かけがえのない絆を築くことができました。
今現在であっても、自信を持って言えます。
「あの時期は本当に充実していた。僕のワーホリは大成功だった」。
僕はお酒が好きなので、こういう方法をとりましたが、やり方は千差万別です。
皆さんには、皆さんにあった行動の起こし方が必ずあります。
- 体を動かすのが好きなら、現地のジムに行ってみたり
- カフェ巡りが好きなら、そこら中のカフェを制覇してみたり。
部屋からでるのが辛くてしかたがない時は、部屋の中でなにが出来るか考えてみるのも良いかもしれません。
自信を失って、何も行動しないのが、充実感を邪魔する一番の要因です。
特にワーホリ最初期は辛いと思いますが、そこを乗り越えるためにも行動することを心がけていきましょう。
ワーホリを成功に導く方法 まとめ
- ワーホリが成功したかどうかは、充実感の有無にかかっている!
- 充実感を得るには行動しかない!
皆さんを心から応援しています!