こんにちは、ななみです。
「20代後半アラサーの私が会社を辞めてワーホリに挑戦した理由」の記事でも書いたとおり、私は27歳の頃にカナダのトロントへワーホリに行きました。
その当時の私の英語力はというと、TOECI300点台でほぼ英語力はゼロ。
そんな私ですが、最終的に帰国後、TOEIC800点をGETし、英語を使う仕事に転職&年収アップを実現しました。
しかし、その道のりは決して楽だったわけではなく、ワーホリ中は辛く苦しい時もありました。
そこで私のTOEIC300点台から800点までの道のりである、ワーホリ中の英語奮闘記を全7回のシリーズでご紹介したいと思います。
リアルな体験談として、今後ワーホリに行かれる方の参考になれば幸いです。
まずは、第1回の渡航後〜2か月の「涙から始まりモヤモヤに終わる語学学校期」です。
授業の後、人知れず泣く日々がスタート
カナダ渡航後、まずは日本で3ヶ月分を申込んでいた語学学校へとさっそく通い始めました。
語学学校の初日には、入学時のクラス分けテストがあるのですが、それは意外と出来たようでクラスは中の上に決定。(受験英語でやった程度の知識が役立ちました!笑)
「お、私やるやん♪」と思ったのは束の間。
授業は先生の言ってることが全く分からないし、クラスメイト達が笑ってても、なぜ笑ってるのか分からない‥‥。
分からなすぎて、話せなさすぎて、悔しくて悔しくて……。
こうして、授業が終わると人知れず泣く、涙涙の日が始まったのです。
現状打破に取り組み、だんだんと英語生活に慣れ始める
「この状況をなんとかしたい!」と、強く感じ、私は今自分ができることを考え始めます。
私が今できることとして取り組んだのは、
- 日本から持参した参考書を読んで勉強する
- ランゲージエクスチェンジに参加する
- できるだけホストファミリーやハウスメイトと話すように心がける
これらが功を奏し、緩やかにですが、授業で先生が言ってることがなんとなく分かるようになってきたんです!
あんなに居心地の悪かったクラスも、次第に「まぁなんとかついて行けるかな」という感じに。
実際のところ、英語力アップというより英語生活への慣れだったのだと思います。
この時期に多くの人が経験する最初の挫折の乗り越え方については、こちらの記事でも書いているので、合わせて読んでみてくださいね!
このままでいいのかな?とモヤモヤを感じ始めて・・・
しかし、不思議なことにそれから数週間後。
つまり、渡航から約2ヶ月半経った頃、気持ちの変化が生まれます。
それが、「このままでいいのかな?」というモヤモヤです。
というのも、友達もできて、みんなで出掛けたり、カナダの生活は楽しくなってきたものの、英語力のアップは全く感じないのです。
- 英語生活には慣れてきたけど、相変わらず言ってること分からない、喋れない
- 学校で勉強してるけど、授業だとあまり喋る機会がない
- 学生同士での会話練習ばかりで、先生はあまり間違いなど指摘してくれない
せっかくカナダにいるのに、日本で英会話学校通ってるのと変わらない気がして、本当にこのままで英語力は伸びるんだろうかと疑問に思うになりました。
偶然参加した体験レッスンが転機に!
そんな時、日本人のハウスメイトに誘われて参加した、超少人数型の語学学校の体験レッスンが私に大きな衝撃を与えます。
その超少人数の語学学校では、毎回特定のフレーズに特化して、そのフレーズを徹底的に何度も練習します。
しかも、街中にいるネイティブに声をかけ、そのフレーズを実際に使って実践練習するのです。
「こんな実践的な授業あるのか!」と驚きでした。
先生のこの言葉にも惹かれた私。
「そうだ、私は会社辞めてまでしてカナダに来てるんだから、日本にいてもできることをやってもしょうがない!!」と奮起。
「語学学校ってなに?そんなに種類があるの?」と思われた方は、語学学校の種類について詳しく説明した記事もあるので参考にしてみてくださいね!
渡航後〜2か月のまとめ
最初の2か月は、英語が分からなすぎて涙に明け暮れる日々、そして慣れてきたら慣れてきたでモヤモヤしだすという混沌とした時期でした。
でもそうした時期に、めげずに現状打破しようとした行動が、その後の私に繋がったんだなと今振り返ると分かります。
最初の数週間は苦しいけど、時間が解決してくれるのでグッと我慢する
苦しい時にこそ、めげずに行動することが大切
行動こそが転機や好機を引き寄せる
続きはこちら
>>第2回ワーホリ英語奮闘記「毎日が挑戦の超少人数型の語学学校期(渡航3〜5か月)
以上、ななみでした!