本記事は、こんな経験をもつ方に向けた記事です。
英語で会話をする時に、話題になりやすい「映画や本の話」。
- お気に入りの映画は何?
- 最近何の本を読んだ?
- おすすめの映画や本は?
などなど、会話のきっかけにもなりやすいですよね。
世界的に大ヒットした「ハリーポッター」シリーズなら、共通の話題として話しやすいし、盛り上がること間違いなしです。
でも、ちょっと待ってください。
あなたは「ハリーポッター」の各シリーズのタイトルを英語で言えますか??
私たちが日本で見ている映画や本は、英語タイトル(原題)から邦題になっています。
なので、英語で話そうと思った際に、英語タイトル(原題)を知らないと英語で話せないのです。
相手が英語の原題で話してきても、英語タイトル(原題)を知らないとどの作品のことを言っているのか全く分からないということになります。
逆にいうと、英語タイトル(原題)を知っていれば、自分から話せるし、相手の話していることもわかるということです!
そこで本記事では、ハリーポッターシリーズの全7作品の英語タイトル(原題)を一覧でまとめました。
【英語タイトル】ハリー・ポッターと賢者の石(シリーズ第1弾)
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両親の死後、親戚の家に預けられたハリー・ポッター少年。そこでは階段下の物置部屋をあてがわれ、何かとこき使われる毎日。そんなある日、ハリーの11歳の誕生日に一通の手紙が届いた。中身はなんと、魔法魔術学校の入学許可証だった。実は、ハリーの両親は優秀な魔法使いだったのだ。手紙に導かれるままホグワーツ魔法魔術学校にたどり着いたハリーは、さっそく魔法使いになるための勉強を始める。ロンとハーマイオニーという友達もでき、楽しい毎日を送るハリーだったが、やがて学校に隠された驚くべき秘密に気づくのだった……。(出典:yahoo映画)
ハリーポッターシリーズの1作品目。
「Harry Potter」と「stone」を最低限覚えておけば伝わる可能性は高いです。
加えて、「philosopher:哲学者、賢人、哲人」という単語も覚えちゃいましょう。
ちなみに、アメリカでは「Harry Potter and Sorcerer’s Stone」というタイトルなっているそうです。(Sorcererは〔悪霊の力を利用する〕魔法使い、魔術師という意味)
ハリー・ポッターと賢者の石=Harry Potter and the Philosopher’s Stone
【英語タイトル】ハリー・ポッターと秘密の部屋(シリーズ第2弾)
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ハリーは学校での最初の1年を終え、夏休みをダーズリー一家のもとで過ごしていた。ハリーが相変わらず意地悪な一家に嫌気がさしていたある日、突然ドビーという“屋敷しもべ妖精”が現れる。ドビーはホグワーツへ戻らないよう警告するが、ハリーはそれを聞かずに、助けに来てくれたロンと共にダーズリー家を抜け出した。そして新学期。晴れて2年生となったハリーとロンは、もうひとりの親友ハーマイオニーとも再会し、いつもの充実した学校生活を送っていたが、やがて校内で不気味な出来事が次々と起こり始める…。(出典:yahoo映画)
ハリーポッターシリーズの2作品目。
原題を正確に言えなくても、「Harry Potter」と「Secrets」だけ言えれば通じるので最低限そこだけ覚えておきましょう。
「chamber」は、立法機関評議会、審議会、協議会、理事会、役員会、応接室、部屋など様々な意味があります。
今回は「部屋」という意味で使われています。
ハリー・ポッターと秘密の部屋=Harry Potter and the Chamber of Secrets
【英語タイトル】ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(シリーズ第3弾)
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その名を聞くだけで誰もが震え上がるアズカバン刑務所。そこには史上最強の凶悪犯と言われるシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が収監されていた。ところが彼は脱獄し、しかもハリー(ダニエル・ラドクリフ)の命を狙っているという……。(出典:yahoo映画)
ハリーポッターシリーズの3作品目。
原題を正確に言えなくても、「Harry Potter」と「azkaban」だけ言えれば通じるので最低限そこだけ覚えておきましょう。
「prisoner」は囚人、捕虜という単語です。
この単語を聞いて、人気海外ドラマ「Prison Break(プリズンブレイク)」を思い出した方も多いのでは?
まさに「Prison:刑務所」、「Break:脱出、脱走」という意味なので、刑務所を脱獄するお話ですね。(ハリーポッターのシリウスもまさにPrison Breakするわけです)
「Prison:刑務所」「Prisoner:囚人」とせっかくなので合わせて覚えておきましょう!
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人=Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
【英語タイトル】ハリー・ポッターと炎のゴブレット(シリーズ第4弾)
ホグワーツ魔法魔術学校の4年生になったハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)。今年ホグワーツで伝説の“三大魔法学校対抗試合”が行われることになり、他校の生徒たちが大挙してやってきた。(出典:yahoo映画)
ハリーポッターシリーズの4作品目。
原題に使われている単語はシンプルですが、日本語と語順が違うので注意です。
原題を正確に知らなくても、邦題から察しやすい作品ですね。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット=Harry Potter and the Goblet of Fire
【英語タイトル】ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(シリーズ第5弾)
ホグワーツ魔法魔術学校の5年生になったハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、最近、ヴォルデモート卿のうわさを聞かないことに気付く。そんな折、魔法省は学校にお目付役として新しく防衛術を教える教師を送り込む。その授業を不満に思ったハリーは親友のハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと“ダンブルドア軍団”を結成する。(出典:yahoo映画)
ハリーポッターシリーズの5作品目。
不死鳥、騎士団という英語の単語は日常用語ではないため、知らないとパッとは出てこないのではないかと思います。
「phoenix」が「〔神話の〕不死鳥」という単語です。
そして、「the order」が「騎士団」という意味の単語です。
「ABC騎士団」など団名がある時は、「the ABC order」となります。
「order」という単語自体は、いろいろな意味があります。
馴染みがあるのは「注文」という意味ですが、その他にも「順番、順位、階級、整列、教団」などの意味もあるので、合わせて覚えておきましょう!
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団=Harry Potter and the Order of the Phoenix
【英語タイトル】ハリー・ポッターと謎のプリンス(シリーズ第6弾)
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の支配力が強大になっていくなか、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っているダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。(出典:yahoo映画)
ハリーポッターシリーズの6作品目。
邦題が原題を直訳したものではないパターンのタイトルなので、原題の英語をそのまま覚えてしまうのが得策です。
邦題には「謎の」とありますが、原題にはその要素が全くありません。
その代わり、「half-blood」という単語が使われています。
「half-blood」とは、「混血」という意味です。
本作の物語上で、謎深きキーパーソンが「half-blood prince:半純血のプリンス」がそのままタイトルになっている感じですね。
ハリー・ポッターと謎のプリンス=Harry Potter and the Half-Blood Prince
【英語タイトル】ハリー・ポッターと死の秘宝(シリーズ第7弾)
17歳に成長し、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年7年生となったハリー(ダニエル・ラドクリフ)。親友のロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)と共に、宿敵ヴォルデモート卿の魂が宿った分霊箱捜しの旅に出るが、すぐには見つからず、困難な旅の中で仲間割れが起きてしまう。(出典:yahoo映画)
ハリーポッターシリーズの7作品目。
映画では、Part1とPart2がある2部作となっていました。
この作品も邦題が原題を直訳したものではないパターンなので、原題を英語で覚えちゃいましょう。
しかも、当初邦題は「ハリーポッターと死の聖人たち」と発表されたようで、途中で変更になったらしいです。
当初の邦題は原題の直訳に近く、「deathly:死んだような、死人のような」、「hallows:聖人、神聖なもの」。
魔法界では、「hallows」は強力な魔法の力を持つ3つの秘宝を指すそうで、つまり直訳ではなく物語上の意味を重視したタイトルになってるようですね。
ハリー・ポッターと死の秘宝=Harry Potter and the Deathly Hallows
最後に
すべての作品を覚えるのは難しいので、まずは自分の好きな作品から覚えてみましょう!
そして、実際に海外の方との会話でハリーポッターの話題になった時に使ってみてください。
映画や本の話題になった時に、自分からハリーポッターの話をしてみるのもいいですね!
原題を英語で言える&知っているだけで、英語が伝わり、コミュニケーションが取りやすくなりますよ。
以上、ななみでした!
\英語学習として原作本を英語で読むのもオススメ!/