1年間海外での生活を経験するワーキングホリデー。
「挑戦する!」と決めたものの、異国の地に単身乗り込むのは勇気のいることですよね。
特に英語力がないとなると尚更です。(私も渡航時TOEIC300点台でほぼ喋れませんでし・・・汗)
「ワーホリに英語力ってどれくらい必要?」の記事でも書いた通り、英語力はなくても何とかなります。
とはいえ、行ったことのない常連ばかりのBARに飛び込むくらい勇気のいることに変わりありません。
そこで、勇気を振り絞りワーホリに挑戦すと決めたあなたに贈りたい「私が勇気づけられた言葉」をご紹介します。
読み終わった後は、きっと気持ちが楽になるはずです!
【贈りたい言葉】One Step Back, Two Steps Forward
これは私が英会話学校に通っていた頃、その学校の外国人講師から贈られた言葉です。
それは、
One Step Back, Two Steps Forward.(直訳:1歩戻って、2歩進む)
これだけだと、特に励まされる感じでもなく、「???」かもしれませんね。
この時、私は自分の将来について先生と話していました。
「私は現状を変えたい!もっと私らしく生きたい!」と思っているけど、何をしていいか分からないし、何かを新しく始めるのは不安でもあるんだよね、と。
すると、先生が前述の言葉をくれたんです。
さらに話を聞くと・・・
新たに何かを始めると一時的にマイナスになるかもしれない。
それは収入だったり、生活レベルだったりする。
けど、それは一時的。
そのマイナスの時には経験やスキルを磨けるし、そしたら次に2ステップ進めるから大丈夫!
意味のあるマイナスなんだよ!
実はこの時、この先生も、1歩戻ってマイナスの最中。
イギリスからワーホリで日本に来て、日本で英会話教師の仕事を得て、会社から就労ビザまで出してもらったけど、収入はイギリスにいた時の半分くらいだそう。
でも、この時間は無駄じゃない、次の2ステップの為に必要な時間だというのです。
2ステップ進むことが分かっていれば、マイナスも怖くない!
【贈りたい言葉】辛い時期=忍耐を学べた時期
これは、私が新しいことを始めるために、会社を退職する時にお世話になった上司から贈られた言葉です。
それが、
辛い時期=忍耐を学べた時期
これは人生の先輩に言われたからこそ刺さった言葉のように思います。
私が新しいことをするために一歩踏み出す、そしてこれから起こりうることを想定して贈ってくださったのだと思います。
言葉の意味をさらに聞くと、
何か新しいことに挑戦すると、思うように上手くいかなくて辛い時期もきっとある。
でもそういう時、あぁ辛い、何も得れない、やっぱり挑戦しなきゃ良かったとマイナスに取るのではなく、忍耐を学んだ時期だと認識すると良い
との教えでした。
私は今まで”辛い時期=暗黒の時代”のように捉えていたので、「なるほど!こういう考え方もあるのか!」と目からウロコでした。
もちろん辛い時期がないのに越したことはありません。
でも、いつも上手くいくわけじゃなく、時には辛いこともありますよね。
思い返せば、辛い時期=忍耐を学ぶ時期って本当にそうだなぁと思います。
例えば、
中学の時、私はテニス部に所属していて、朝練・放課後・夜練とテニス漬け、レギュラー争いも熾烈で、体力的にも精神的にも辛い毎日を送っていました。
「やってられるか!」と逃げ出しそうになりながらも、必死に食らいつき、レギュラーをキープし続けました。
しんどくても練習をサボらず、誰よりも練習したおかげで地区大会は準優勝できました。
あの時期は本当に辛かったけど、あの時期があったからこそ、辛いことがあってもすぐには逃げ出さない、少しのことじゃグラつかない、そんな忍耐力を得れたと思います。
ワーホリに挑戦した時も、楽しいことだけじゃなく「もう嫌だ!」と思う辛い時期もありました。
でも、そんな辛い時期も”この期間は忍耐力を学べる期間”と位置ずけるだけでも、気持ちが楽になりますよね。
最後に
ワーホリに限らず、何か新しいことに挑戦する時は勇気がいるものです。
新しいことに挑戦する時は、心理的に負荷もかかるし、挑戦してみたら辛いことも待っているかもしれません。
そんな時は、ぜひこの言葉を思い出してみてください。
- One Step Back, Two Steps Forward
- 辛い時期=忍耐を学べた時期
きっとあなたのコリ固まった不安の心を和らげてくれるはずです!
「ワーホリに行く!」と勇気を振り絞り決心したものの、やっぱり不安と揺らいでしまうという方は、ぜひこちらの記事も合わせて読んでみてくださいね。
以上、ななみでした!