こんにちは、ななみです！
「よし、ワーキングホリデーに挑戦しよう！」
悩んだ末に一度はそう決心はしたものの、ちょっとした出来事で心が揺らいでしまいませんか？
親や友人から「辞めた方がいいよ」「帰国後大丈夫なの？」とか言われると、せっかく決心したのにグラグラ気持ちが揺らいでしまいがちですよね。
やっぱり今からでも考え直した方がいいんじゃないかな・・・。
何度も何度も考えた末に出した決心だったはずなのに、急に不安になったりしていませんか？
この記事でも書いた通り、当時の私もそれはそれは何度も何度も悩んで一大決心するに至りました。
決心したら、その後スパッと心が決まったのかというと、やはりそうではありません。
一度決心したものの、前述の通り、誰かの些細な一言で心はグラグラ。
決心するまでも何度も何度も悩みましたが、実は決心した後も、何度も何度も決心が揺らぎそうになりました。
結局、一大決心を突き通し、最終的にカナダへワーホリへ行ったわけですが、そんな私が「決心が揺らぎそうな時にしていたことで有効だったこと」を今回ご紹介したいと思います！！
周りの人に海外に行くという自分の決意を話す
これは何か新しいことを始める時にオススメの方法として、よく自己啓発本とかにも書いていますが、実際やってみると本当に効果あるんです！
私は友人、両親に「3月いっぱいで仕事辞めて、海外に行こうと思う」と決心した後に話してみました。
最初はまだ自分自身も少し迷いがある状態なので、そのセリフがしっくりこなかったです。
なんていうか、ただ定形文のそのセリフを言っているだけ、口ずさんでいるだけ。
そしていつの間にやらそのセリフが自分にとってしっくりしてきて、“私の言葉”になっていきました。
周りの人に話して後戻りできない状態にするという効果と、人に何度も話しているうちに、自分の中でもその事実が肯定されてくるのでオススメです！！
会社を辞めるための戦略的な計画を立てる
実は私、結構計画的に退職まで漕ぎ着けました（笑）
当時勤めていた私の会社では1年に1度、自己申告制度というものがあり、自分の行きたい部署や今後歩みたいキャリアの希望などシートに記入して提出して自分の思いを会社にアピールするという機会がありました。
そのシートには退職の予定や、結婚の予定などのライフプランも記載する欄がありました。
社会人3年目（25歳）の頃、「2年後位に退職して海外に行きたいという思いがあります」と記載して提出したのです！
ただ、いつかは行くと決めていたので、なんとなく会社に匂わせておこうと思いました（笑）
そして、そこで書いた通り、本当にその2年後に退職を申し出ました。3月末で退職したのですが、退職を申し出たのは9月頃だったと思います。
というのも、10月～11月中旬にかけて、上層部にて人事異動の話し合いが始まるのを知っていたからです。
20代後半のアラサーだとある程度責任のあるポジションで勤務している人も多いと思いますので、会社の人事異動の流れを理解し、計画的に退職スケジュールを組むことをオススメします！
特に、会社を辞めるということに対して、周りに迷惑をかける・・・と心配しがちな方は、このように会社の動きを把握した上で退職計画を立てると周りに最小限の迷惑で済むので心も軽くなりますよ！
ともかく行動！海外に行くことに関する情報収集をする
一言に海外に行くと言っても実は色んな方法やスタイルがあります。
海外の大学院や大学への正規留学、語学留学、ワーキングホリデー、資格取得・・・などです。
自分がもし20代前半とかで若ければ、勢いだけで海外行っちゃお♪となれるのですが、なんせアラサーなので帰国後のこともすごく気になる・・・。
よく語学留学やワーキングホリデーは「遊び」と見なされるので、転職活動の時にマイナスになるなどという話も聞いたので余計に不安でした。
なので、私はともかくまずは色々話を聞く、情報を集める、そして自分にベストな方法を模索しようとインターネットで留学エージェントを手当たり次第探しました。
そして、手当たり次第、無料のカウンセリングの予約を取り、直接話を聞きに行きました。
今思い出しただけでも最低6社は訪問しましたし、資料請求だけならもっとしたと思います。
話を聞いているうちに、だんだんとイメージも膨らんできて、自分が海外にいる姿なんかも想像でき、完全に海外に行くモードにさせてくれたのも大きかったです！
20代後半アラサーで海外に行きたいという同じような境遇の仲間を探す
20代後半のアラサーだったこともあり、「やっぱり若い子が多いんだろうな～」、「会社辞めて行くってリスクあるよな～」という思いを私はずっと抱えていました。
そこで私と同じ年齢くらいで、同じく会社辞めて行く人はいないだろうか？と思い、そんな人がいたらぜひ渡航前のこの不安な気持ちを話し合いたい！と思い立ちました。
そしたらなんと同じ年で渡航時期も同じで、なんと渡航する国まで同じ女の子がいたんです！しかもなんと住んでいる場所が私が大学時代を過ごした県だったのです！
何かと共通点が多く、親近感を持った私はさっそくメッセージを送ってみました。すると向こうからも返信があり、それ以降定期的に連絡を取り合うようになりました。
彼女も公務員の仕事を辞めての挑戦で、周囲からの反対を受けていたそうです。
20代後半アラサーであるからこその不安な気持ちをお互いに話し合ったり、励ましたりしてとても心強かったです。
また、渡航直前には何を持って行ったら役立つか、役所手続き等はどうしたか等の具体的な情報共有などもできて有意義でした！
今は、私が渡航した当時よりSNSの種類もたくさんありますし、同じ境遇の仲間をもっと見つけやすいと思います。
ぜひ20代後半のアラサーだからこその悩みをシェアし合える仲間を見つけてみてくださいね。
最後に
悩んだ末に決心したことであっても、やっぱり人間だもの、決心が揺らぐことは絶対あります。
そんな時にそのまま諦めてしまうのか、それとも決心を貫くのか、それが分かれ目です。
決心した思いを貫きたいなら、貫くために決心が揺らぎそうな自分を奮い立たせる工夫をすることが大切だと思います。
悩んだ末にアラサーでも海外に行きたいと決心した自分の想いをぜひ叶えてあげましょう！！
以上、ななみでした！
