私は英語力ほぼゼロの状態(TOEIC300点台)で、20代後半でワーホリに挑戦しました。
なので特に最初はものすごく苦労しました・・・。
相手が何を言ってるかも分からない、言いたいことも言えない。
もどかしい思いの連続でした(泣)
英語力をすぐに上げることは難しいですが、コミュニケーションを円滑にするためのコツはあります。
そこで今回は、私自身の経験から「あの時これをしておけば・・・」と思うコツを4つご紹介します。
私のように英語力ほぼゼロでワーホリに挑戦する方必見です!
ワーホリに英語力ってどれくらい必要?英語力ゼロで渡航した私の結論
関連記事:自分のことを英語で話せるようにしておく
ワーホリに行くと新しく人と知り合う機会が多いわけですが、そんな時に必須なのが「自己紹介」です。
語学学校で、ホームステイ先で、アルバイト先で。
日本を飛び出し、新しい土地で生活するわけですから、出会う人すべてが初対面。
なので、どこで何をするにしても、必ず始めに行われることが「自己紹介」なんです。
ということは、「自己紹介」の練習をしておけばスムーズということです!
- 名前
- 日本での出身地
- 出身地の有名なもの、特徴
- 日本で仕事は何をしていたか
- 趣味は何か
- なぜワーホリに来ようと思ったのか
この辺りの内容が主流なので、最低これを英語で言えるようにしておきましょう!
たぶん皆さんが想像されている以上に、自己紹介の機会は多いです。
自己紹介がズムーズにできるだけで、コミュニケーションの第一歩を踏み出せます。
自分の趣味に関する単語を知っておく
海外の方はプライベートの時間をすごく大切にされており、多趣味な方が多いです。
「フリータイム(自由時間)は普段何しているの?」という会話は初期段階でよく直面する内容です。
前述の自己紹介で「趣味は何か」は言えるように準備したとして、趣味についてはもう一歩踏み込んで準備しておくのがオススメです。
具体的には、「その趣味に関する単語」を覚えておくようにすることです。
例えば、「テニス」が趣味なら、道具の名前、コートの種類、技の名前など英語で分かるようにしておくということです。
日本語で趣味の話をする時に自分が何を話すかを振り返ってみて、その単語を英語で言えるようにしておけばバッチリです!
日本人同士でもそうですが、趣味が同じなら話が盛り上がりますよね。
映画の英語タイトルを覚えて雑談力を上げる
映画って年齢問わず共通の話題として話しやすいですよね。
外国の方とも共通の話題として盛り上がれるので、コニュニケーションをとるきっかけとしてオススメです!
ただ、私がカナダワーホリに行って、映画の話をした時に思ったこと。
それは‥‥
映画の英語版タイトルが分からない!!!
あの映画、観たことある?
あの映画、すごく良かったよね!
あの映画、私すごく好きなの!
こう話したいのに、《あの映画》のタイトルが日本語でしか分からないのです‥‥。
例えば、私の好きな映画の一つである「君に読む物語」。
英語のタイトルは「The Notebook」です。
全然違いますよね(;^_^A
逆もそうで、邦画がなんて英訳されているのかも分からないことも多いです。
例えば、ジブリの「耳をすませば」。
英語タイトルは「Whisper of the Heart」です。
もちろん日英同じタイトルの場合もありますが違うこともあるので、オススメなのはどちらのタイトルも知っておくこと!
これをするようになってから、英語で自分の好きな映画について話す時、英語タイトルが分かるので、話しやすくなりました!(思い出せなかったらアプリ見ればいいですし♪)
自己紹介、自分の趣味の話に続いて、コミュニケーションのきっかけ作りに映画もぜひ使ってみてくださいね!
基本フレーズを叩き込む
コミュニケーションを円滑にするためには、言葉のキャッチボールが大切です。
とはいえ、英語力がほぼない状態だとなかなか厳しいものです。
そんな時にオススメなのが、最低限必要なフレーズを定型文で覚えてしまうということです。
本屋さんにも英語フレーズの参考書は所狭しと並んでいますよね。
フレーズは覚えれば覚えるほど便利ではありますが、英語力がほぼない時にまず覚えたいのが「確認するフレーズ」です。
この4つだけでも最低限覚えておくと、とっても便利です!
- もう一度言っていただけますか?
⇒Could you please say that again? - もう少しゆっくり話していただけますか?
⇒Could you please speak more slowly? - 〜という意味ですか?
⇒You mean〜? - 確認ですが、〜
⇒Just to make sure, 〜
日本語でもそうですが、相手が言ったことが分からなかったら確認するのがコミュニケーションの基本ですよね。
最後に
今回の記事は、帰国して成長した今だからこそ伝えられる内容かなと思います。
なんせ当時の私は無我夢中でしたから(笑)
英語力をすぐに上げることは難しいですが、コミュニケーションを円滑にするためにまず知っておいて欲しいなと思います。
当時の私のように英語力がなくて、ワーホリに行ったはいいけど行き詰まってる方。
これから渡航を考えている方などに、ぜひ試してみていただければ幸いです。
以上、ななみでした。