今回は、「ワーホリとは?」「ワーホリって何だろう?」という疑問にお答えしていこうと思います。
海外に興味を持っていれば、一度はどこかで「ワーホリ」、「ワーキングホリデー」という単語を聞いたことがあるのではないでしょうか。
ただこの単語、よく耳にするけど、いったい何なのかわからない、という方が多いのでは?
数年前は僕自身もそんな一人でした。
答えを言えば、ワーホリとは、「ビザの1種」です。
ということで、この記事では、ビザについて、ワーホリの過ごし方例など、ワーホリについて包括的にお話ししていきます。
読み終わるころには、ワーホリの基本的なアイデアをマスターすることができますよ!
「読むのが面倒!動画の方が良い!」という方がいましたら、Youtubeにも動画をupしているので、こちらをどうぞ!
それでは、ワーキングホリデーについて、わかりやすく説明していきますね。
ワーホリ(ワーキングホリデー)とは「ビザの一種」
結論から言うと、「ワーホリ」は、ビザの1種です。
そんな声が聞こえてきそうです。
まずはビザについてざっくり説明していきますね。
日本もそうですが、基本的にどの国も、許可がなければ外国人の入国を認めていません。
なので、私たちが海外に行くときは、その国の許可を得なければいけないのです。
その許可のことを、「ビザ」と呼んでいます。
ビザの種類
ビザは大きく分けて、4種類あります。
- 観光ビザ
- 学生ビザ
- 就労ビザ
- ワーキングホリデービザ
次に、それぞれについて解説していきましょう。
1.観光ビザ
海外旅行に行くときは、大抵これを使います。「観光したいので、入国させてください」というビザですね。
観光のためのものなので、滞在できる期間が短いのが特徴です。国によって違いますが、短くて1週間程度、長くて6カ月という国が多いです。
2.学生ビザ
半年や、1年以上海外留学をしている人たちが取得するビザです。
この国で学びたいので、許可をしてくださいね、というビザになります。
海外で学校に通学することが条件になっていて、基本的にバイトなど働くことはできません。
働くことができないので、その分費用がかかってしまう。
語学学校に1年通おうと思ったら、生活費も全部含め最低でも300万円~400万円程度はかかると思ってください。
3.就労ビザ
海外赴任をしている人たちは、このビザを持っています。
この国で働くので、滞在許可をくださいね、というビザです。
取得が非常に難しいです。
どこかの企業に入って、その海外事業部で海外に赴任する。もしくは、海外の企業に就職活動をして、雇ってもらい、ビザを発給してもらう。
などなど、非常にハードルの高いビザです。
4.ワーキングホリデービザ
国によっても違いがありますが、大体1年間の入国許可をもらえます。
このビザは非常に自由度が高く、「学生ビザ」と、「就労ビザ」の良いとこどりをしたようなビザです。
期間内であれば、学生として勉強をすることもできるし、企業で働くこともできます。バイトもできますし、ただその国をブラブラと旅することもできます。
基本的になにをするにも自由です。
ただし、取得に年齢制限が設けてあったり、国によっては日本とワーキングホリデー協定を結んでおらず、自分が行きたい国に行けない場合があります。
年齢制限も国によりけりですが、18~30歳までというところが多いです。
また、アメリカとは協定を結んでいないので、どうしてもアメリカへ行きたいという方はワーキングホリデービザという選択はできません。
ざっくりと説明をしてきましたが、ワーキングホリデービザがどんなものか、なんとなくでもわかっていただけましたか?
- 観光ビザでは期間が短すぎる。
- 学生ビザでは働けないので費用がかさむ。
- 就労ビザはそもそも取得するのが難しい。
そんな悩みを解決してくれるのが、ワーキングホリデービザです。
では次に、ワーホリに関して、
- 1年間どんなスケジュールで動いているのか
- 必要な語学力は?
- 費用はどのくらいかかるのか
- どんな国でワーキングホリデーができる?
という疑問にお答えしていきます!
ワーホリのスケジュールとは
まずはスケジュール。
到着して最初の1カ月~6カ月は、語学学校でその国の言葉を勉強する人が多いです。
働くにも、「お客さんが言っていること、同僚が言っていること」が理解できなければ働けませんよね。
学校で言葉にある程度慣れた後、残りの期間をアルバイトや旅行に費やす、というやり方が一般的です。
僕の場合は、最初の2カ月半、学校に行きました。ちなみに出発前の語学力は本当にポンコツレベル。挨拶もちょっと怪しいくらいでした。
2カ月半たって、なんとかコミュニケーションに持っていけるレベルになったかな? と考え、就職活動を開始。
無事アルバイト先を見つけることができました。
ワーホリに必要な語学力とは
次に、語学がどのレベル必要なのかという話。
ワーホリビザを取得するために、「語学力は特に必要ありません」。
ただし、上にも書いたように、バイトなど職を得るためには、語学力は「あればあるほど良い」。
僕の英語力ですが、ワーホリに行くと決めて、一生懸命英語を勉強し、出発前に受けたTOEICのスコアが325点。じゃあ勉強前なら何点だったんだと考えると恐ろしいです。
そんな僕でも、なんとか職を見つけることができましたので、結論としては、「語学力は無くてもワーホリに行けるけど、あった方がいい」となります。
ワーホリに必要な費用とは
費用の話をしましょう。
もちろんプランによってかなり左右されますが、最低でも100万円。できれば150万円以上は出発前に用意しておきたいところです。
学生ビザの欄でも紹介しましたが、バイト無しで学校だけに行くとなると、最低でも300万円かかります。それと比較すると、いかに安く行けるかわかりますね。
費用の内訳などは、こちらの記事に詳しく書きました!
チェックしてみてくださいね。
ワーホリができる国とは
最後に、どんな国でワーホリができるのかというお話。
英語圏で代表的なのは、
- オーストラリア
- カナダ
- ニュージーランド
- イギリス
といった4国です。
英語圏以外だと、
- ドイツ
- フランス
- 韓国
等々。
国によって年齢制限や滞在期間の違いがあったりするので、英語圏については、こちらも後日別記事にまとめますね!
まとめ ワーホリとは
- ワーホリとは、かなり自由度の高いビザ。
- 年齢制限や行ける国、期間に制限がある。
- 費用を安く抑えて海外で生活ができる。
ワーホリの基本情報を知って興味をもち、「もっと知りたい!」と思った方は、ワーホリについて情報を集める具体的な方法についての記事も、ぜひ読んでみてくださいね。
ではまたお会いしましょう!
まちやんでした。