ワーキングホリデー

20代後半アラサーの私が会社を辞めてワーホリに挑戦した理由

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ななみ
ななみ
こんにちは、ななみです!

「海外で暮らしてみたい」
「もっと英語を喋れるようになりたい」
「このまま30代になりたくない」

こんな風に思ったことはありませんか?

実はこれ、20代後半の頃の私が思っていたことです。

私の場合、大学生の頃からそのような想いをずっと持っていて、でも日々の仕事をこなす日々ですっかり想いが薄まっていました。

それが20代後半で、やはり改めて強く感じるようになったんです。

そして葛藤の末に、27歳の頃に、新卒で入社して丸5年勤めた会社を辞めてワーキングホリデーでカナダへ飛び立ちました。

「20代後半でよく会社を辞める決心できたね」、「帰国後に仕事あるか心配じゃなかった?」とよく言われるのですが・・・

ななみ
ななみ
そりゃ〜ものすごく不安だらけでしたよ!!!特に、看護師や美容師のように何か特別な資格がある仕事をしていたわけでもないですし。アラサーでの転職は厳しいって聞くし・・・。

 

帰国後の保証なんて何もなくて、とてもとても不安だらけでした。

当時の私と同じように、海外に行きたいけど会社辞めるか悩んでいる・・・という方も多いのではないでしょうか。

そこで、私の経験が参考になればと思い、ワーホリに行くと一大決心した時の理由をご紹介したいと思います!

 

【アラサー】会社を辞めてワーホリに行こうと思った理由

やはり一番大きかったのは、長年「海外に長期で住んでみたい!」という想いを持っていたということです。

大学生の頃に3週間の短期留学を経験し、その時に今度は長期で海外に住んでみたいという想いが生まれました。

大学卒業時に、留学することも考えましたが、結局“新卒“を捨てることが出来ず、そのまま就職。

就職後は、仕事は楽しく、上司や同僚にも恵まれて、充実した日々でした。

 

ななみ
ななみ
私の仕事は転勤や異動が多かったので、慣れた頃に新しく覚えることが常にある状態だったこともあり、目の前の仕事で手一杯!しばらく海外への想いは薄れていたし、その想いを忘れていた時期もありました。

 

でも入社3年が過ぎ、25歳を迎える頃、ふつふつと海外への想いが再び湧き上がってきました。

ただ、「行きたい!」という想いは日に日に強まっていく一方、会社での日々は充実していたし、会社を辞めることにはものすごく葛藤がありました。

上司・同僚にも恵まれているし。
仕事も嫌なのことや大変なことはあるけど基本的に楽しいし。

何より安定した会社だったので、辞めてしまうのはもったいないという気持ちもあって。

仮に帰国後にどこかに転職できたとしても、今の会社よりは雇用条件が下がってしまうんじゃないかという恐れもありました。

 

ななみ
ななみ
いっそ海外への想いが消えてくれたら楽だったのですが、学生からの長年の想いは消えず悩む日々を過ごしました。

 

そんな葛藤をしばらく抱えていたのですが、入社4年目を迎えた26歳の頃、ついに決断するに至ります。

会社に退職の旨を伝え、その半年後、入社から丸5年勤務した会社を27歳の頃に退職しました。

 

【アラサー】ワーホリに行くと「決心」した理由

そんなに悩んでいたのにどうやって決心したのかというと、2つ理由があります。

理由は、偶然の出会いとネガティブな理由です。
この2つが相まって、最終的に私が一大決心をするに至りました。

本屋での偶然の出会い

いつどこで何の本と出会ったのかすら覚えていないのですが、ある日偶然立ち寄った本屋で立ち読みした本の言葉に衝撃を受けました。

本当に何気なく目を通しただけなので、なんというタイトルだったのかする覚えていません・・・(汗)

でも、その本の言葉が当時の私の心にグサっと刺さったんです。

10年前、パソコンを使えるというのはごく一部の人だけだった。


でも今やパソコンを使えるのは当たり前になり、ビジネスの必須ツールとして使えないと話にならなくなっている。


同じように、今は英語が出来る人はごく一部かもしれないが、10年後、必ず英語が話せることが当たり前の時代がやって来る。

 

本に書かれていた文章そのままではないですが、内容としてはこのような事が書かれていました。

本当にこの言葉が私の中にスッと入ってきて、「あぁ確かにそうだな」と感じたんです。

同時に、10年後英語が当たり前の時代がやってきた時、私は「英語を使える側の人間」でありたいと強く感じました。

「自分の人生の中で一番若い日は今この時。年齢の事を気にしているなら、明日はもっと、そして明後日はもっと今日より年齢を重ねてしまう」

いつか誰かから聞いたこの言葉もふと思い出し、「よし行こう!」と私をプッシュしてくれました!

職場の上司と合わなかった

そして、もう1つの私の決断を後押ししてくれた理由。
それは「職場の上司と合わなかった」というネガティブな理由なんです。

新卒で入社した会社は、本当に良い会社で上司・先輩・同僚は素敵な人ばかり。

私自身も割と周りの人とうまくやれる方で、多少苦手な人はいたとしても、この人嫌だなぁと思う人はいませんでした。

そんな私が、ちょうど退職する1年前の部署異動で出会った上司。

 

ななみ
ななみ
この退職前の上司だけは、どうしてもダメだったんです・・・。表面上はうまくやっていましたが、「尊敬できない」「この人みたいになりたくない」と思ってしまいました。

 

そして上司との人間関係に悩み、初めて仕事が嫌だと感じたんです・・・。

しばらくはこの嫌だと気持ちは無視して、日々仕事に取り組んでいたのですが、ある時思いました。

あ、これは会社辞めてワーホリに行くきっかけの感情なんじゃないか。
今だからこそ会社を辞めるという決心が出来るんじゃないか。

ネガティブな感情からの決断は、なんだかただ逃げているような気がして、少し躊躇してしまいがちです。

でも、嫌だからすぐ逃げるという事ではなく、一旦受け止めて向き合ってみる。

その上での決断であれば、発端はネガティブな理由だとしても、それは意味のある決断なのではないかと思ったんです。

ななみ
ななみ
今振り返っても、もしあの時、あの上司と出会わず、仕事も順調で充実した日々が続いていたら、私はワーホリに行く決断をできなかったように思います。なので、ネガティブな理由でも意味のある決断でした!

 

アラサーワーホリに挑戦の理由 まとめ

こうして、私は決心するに至ったのですが、少なくとも今、私は当時の決断に後悔はしていません!

もちろん実際にカナダへワーホリに行ったら、楽しいことばかりじゃありませんでした。

20代前半でワーホリに来ている子たちと比べては落ち込んだり、会社を辞めてまで来ているというプレッシャーを感じて焦ってばかりいたり。

そいういう苦しいこともありましたが、あのまま日本で働いていたら得れなかった経験・出会いもたくさんありました。

 

ななみ
ななみ
ちなみに、あんなに心配していた帰国後の就職についても、結局は前職よりも条件の良い会社に就職できて年収もアップ!英語力もTOEIC300点台だったのが、800点まで伸ばすことができました!(簡単ではなかったですよ・・・泣笑)

 

当時、海外へ行くと決心するのには相当の葛藤がありましたが、それは必要な過程だったと私は思っています。

ぜひ今悩まれている方には、とことん悩んで、自分の納得のいく決心をしてください!その悩む過程は決して無駄じゃないです。

 

悩んで悩んで葛藤した過程が、実際に海外に行ってからの自分も支えてくれるので、安心して悩んでくださいね!!

以上、ななみでした!

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